お彼岸の中日を合図に、稲作の準備がはじまります。
昨日はその稲作の重要な作業のひとつ、苗の種まきでした。
今年のお米は「ふさおとめ」と「コシヒカリ」、メインは「コシヒカリ」です。
機械が進んだ稲作にですが、種まき、田植え、稲刈りは一族揃っての人海戦術の作業です。
現在、育苗はプラスチック製のコンテナに種をまき、管理しています。
今回の作業は稲を育てる育苗箱に、種をまき、土を被せる作業なのですが、その数900箱。
ベルトコンベアの作業能力は180箱/時間なので5時間ほどの作業時間です。
ちなみに、私の作業は20キロの用土を軽トラから下ろして(80袋)、5袋毎に一握りの消毒剤を散布混合する用土作り。
開始時はどこかぎこちなかった連携プレーもスムーズになり一時間ほどでこんな感じ。
お昼を挟んで皆で黙々と作業が続きます。
途中、おちびちゃん達と遊びながら楽しく作業。来月から小学校かあ。大きくなったねえ。
この機械が登場する前は、コンベアの駆動が人力だったので、ムラができて大変だったし、終わりの時間が読めなかったとのこと。
今は作業時間も読めて楽になったよー、と現在も現役の叔父が笑ってました。
ちなみに、用土係の私ですが夕方にはもう腰にキテまして、その日はグッスリと眠れました。
順調に育てば、一ヶ月後は田植えになります。その前に田んぼの方も準備を整えます。