洗面カウンターを木で作る

O邸の洗面室の工事です。

洗面カウンターも大工さんに造作をお願いし作成しています。

洗面ボールはTOTOのL851CU。

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廃盤商品だったのですが、工務店さんの協力によってどうにか取り寄せる事ができました。受注生産の為、納入まで2ヶ月かかりました。

こんなパッケージに入って届きます。パッケージもデザインされていて感心です

水洗金物はグローエのシンフォニアです。国産メーカーには無いデザインが魅力です。

水洗金物は性能的には国産メーカーが優れてるかもしれませんが、毎日使うものですからデザインで決定しても良いと思います。

また、ちびっ子がいるときは、どうしても機能優先になりがちですが、命に関わらない部分でしたらドンドン好きなものを選びましょう。

完成はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

無垢スギ板の表情

O邸の無垢杉板貼りです。

今回は脱衣洗面室にも無垢杉板を貼っています。

一般的な住宅では脱衣洗面室の床材はCFシートと呼ばれるビニール材を採用しますが

無垢杉板にワックスを2度塗りして撥水効果を高めています。

また、紅色の強い心材を選び出しました。

狭い室内で全ての板材(計63枚)を順番に広げて分別、その後ワックス塗装するこの工程、もー大変でした。

でも、この一手間で仕上がりが大きく変わってくるので大切な一手間です!

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完成した脱衣洗面室の床の状況です。紅色の心材の様子がよく解ると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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こちらはリビングの白太部分が多い箇所です。同じ杉板材ですが表情の違いがわかるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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白太部分の木目です。木目好きにはたまりません!

 

 

 

 

 

 

 

 

木目や色等、同じモノが無いと言うところが自然素材の特徴の一つです。均一では無い素材の違いを楽しむコトができるのが自然素材の良いトコロでもあります。

杉の無垢板を選びました

現在進行中のO邸、床材として杉の無垢板を貼る予定です。

無垢板で仕上げた床は、風合いも良く、また足触りも良いのですが、杉の無垢は特に足触りが良く感じます。

反面、傷つきやすい性質もあるので採用には躊躇していたのですが縁あって杉の無垢板を採用(この辺は後ほど)

少しでも杉板の良さを伝える事ができれば!と思います。

私の出身地は千葉県の山武市、そう、全国でも有名なサンブスギの産地です。

地元の木材を活用して、微々たる力ですが林業の活性化に貢献していきたいと考えています。

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今回採用したサンブスギのサンプルです。サンブスギは紅色が強いのが特徴です。関西方面の白太が多い杉材とは少し雰囲気が違いますね。

紅色部分は心材なので、白太部分より材質が固く油気があるので、日常の生活では気を使わずにすみそうです。

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丸西建材さんの製材所内の様子。丸太から製材された材料をゆっくりと乾燥させています。

天日乾燥が終わった後、床材、壁材等にさらに加工します。

今回は製材の様子を見学できませんでしたが、機会があれば見学してみたいです。

点字入りの名刺

仕事で初顔合わせの時にする名刺交換。

どんなにデジタル化が進んでも名刺交換は無くなる事は無いと思っています。

名刺の作りかたも色々な方法がありそれだけでも興味がつきません。

材木店さんの名刺は木材を紙のように薄くしたものに印字されていていました。

”これ作るの高いんですよ”なんていいながらニコニコしながら名刺の説明をしてくれました。

不定形のカタチの名刺、紙質が厚かったり、艶があったり、個性を主張します。

 

ある仕事で視覚障害者の方とおつきあいすることがありました。

そのときに名刺に点字を入れるコトができるのを知りました。

それから僕の名刺には点字が入っています。

点字名刺
点字で さ ち と記入されています。

名刺交換の時に点字が必要な事は多くありませんが話題の一つになるコトは多いです。

 

私の名刺は四街道市障害者就労支援センターサンワークで作成していただきました。

興味のある方は問い合わせてみてください。