改札が無くて戸惑いましたが、バスと同じ仕組みなんですね!”チン!”というベルの音が発車の合図。夕暮れ時と重なってノスタルジックな雰囲気。
タニタさんの外壁材、ZIGが45分準耐火の認定を取得した記念講演会+懇親会に参加です。
木材は簡単に燃えるものと思い込んでいませんか?私はキャンプで薪を燃やすのが得意ですからそう思っていました(違)
ですが技術を使うと火に晒されても45分間は燃え抜けない外壁を作ることができるのです。
ちなみに、この45分、火事が発生してから建物が崩れ落ちる前に消火できる時間だそうです。
私の仕事の範囲では45分準耐火の仕様はほとんどありませんが建物の防火を考える時に必要な知識が増えました。
今回の講演で建築基準法改正による防火についての違いもキャッチアップ。講師の桜設計
法改正により今まで木造で建てることができ無かった規模の木造建築が、ZIGの45分準耐火構造+構造設計をクリアすれば、建てることが可能になります。大工さんが住宅以外の建物を建てることができるわけです。
サッシについても木造住宅の方が性能が良い(特に温熱)ので温熱に優れた建物にすることが可能になりますね。
ですが耐久性には少し注意が必要そうで、特に柱間に充填断熱をした構造の場合、在来木造の知識がないと問題が発生しそうです。
また実務を担当された 桜設計
この事は温熱の分野でも同じこと。しっかりと断熱された建物ほどサーモカメラ画像が均一になってしまい盛り上がらない事と同じ、と腑に落ちました。