省エネルギー住宅を”ていねい”に設計しています
省エネルギー住宅の目的は、すまいの快適な環境を実現しながら、消費エネルギーも小さくすることです。 決してＵＡ値がすべてではありませんし、暑さ寒さを我慢して消費エネルギーを小さくする暮らしではありません。 そのためには、断熱気密性能の適正な設計に加えて「自然の力」太陽や風を取り込めるパッシブ設計が必要です。 「自然の力」を理解し活かした家づくり、建築に関わって生きたいと考えています。
さらに、私たちはバウビオロギー（建築生物学）についても学び始め、その原理を取り入れた人と環境にやさしい住宅設計を目指しています。また、高度な省エネ基準を満たすパッシブハウスの設計も行っており、エネルギー消費を最小限に抑えつつ快適な居住空間を実現します。
私たちは、建主の夢や要望を丁寧に聞き取り、それを実現する設計を心がけています。新築やリノベーションを問わず、木造を中心に、必要に応じて鉄筋コンクリート造や鉄骨造も含めた幅広い建築に対応しています。設計から竣工まで、建主に寄り添いながら、単なる見た目のデザインだけでなく、快適で持続可能な住まいづくりを目指しています。
環境に配慮した設計は私たちの重要な方針の一つです。自然素材の活用、再生可能エネルギーの導入、水資源の有効利用など、建物のライフサイクル全体を通じて環境負荷を低減する工夫を取り入れています。このアプローチにより、持続可能な未来に貢献する住宅づくりを実現しています。
近ごろは空き家問題等で話題になっていますが、すでに良質な建物がストックとして余っている状態です。 ですから新築だけでなくリノベーションも選択肢の候補にすることをお勧めしています。