住まいの電磁波の基本とその影響

電場と磁場の違いと、体や暮らしへの影響をやさしく解説します

はじめに:電磁波は“気にする”より“整える”

電磁波とは、電気が流れると自然に生まれる「エネルギーの広がり」です。 見えないけれど、私たちのまわりに常に存在し、体や暮らしに影響を与えています。

私たちは、この電磁波に対して「怖がる」のではなく、 測定し、整えるというアプローチを大切にしています。

※実際の測定は有料となります。お気軽にご相談ください。

電磁波って、電気とは違うの?

電磁波は、電気が流れる時に空間に現れるエネルギーです。 このエネルギーは2つの形で現れます:

  • 電場(Electric Field):電源が入っているだけで発生する。
  • 磁場(Magnetic Field):実際に電流が流れた時に発生する。

つまり、電場は「スタンバイ状態」でも生まれ、 磁場は「電気が流れた時」にだけ生まれるエネルギーです。

電場と磁場の発生の違いを示す図。電気のスイッチOFFでは電場のみが発生し、スイッチONで電場と磁場の両方が発生することを示している。
図1 電場は電源が入っているだけで発生し、磁場は電流が流れたときに発生する。
   電気のON/OFFによる電磁波の違いを視覚的に示した図。

家の中でどこが強いの?

家庭の中では、次のような場所・状態でエネルギーが強くなりがちです:

  • 電場:壁の中の配線、タップ、充電器、電源がONの家電のそば
  • 磁場:分電盤、冷蔵庫の背面、電気カーペットなど電流の多い場所

特に寝室の枕元や壁際など、長時間過ごす場所の近くに発生源がある場合は、注意が必要です。

身体への影響はあるの?

現在、WHOやIARCなどの国際機関でも、電磁波の影響についてはまだ研究途上です。 断定的なエビデンスは出ていませんが、

  • 寝つきが悪い、眠りが浅い
  • 頭が重い、集中力が落ちる
  • 体が休まらない、リラックスしにくい

など、“なんとなく不調”が続いていた方が、環境を整えることで改善したという報告も少なくありません。

私たちは、現時点で「リスクがある」と言い切るのではなく、 **「少しでも整えられるなら、整える価値がある」**という立場を取っています。

Kouの考える「電磁波との付き合い方」

  • 距離とアースで整える:シンプルな方法で、数値を下げる。
  • 過剰に不安を煽らない:医学的な断定よりも、今できる工夫を重視。
  • 海外水準をひとつの目安に:日本の家でも、近づけることはできる。
  • 選ぶのはあなたです:数値と事例をお見せし、行動はご自身で選べるように。
  • 販売した後こそ、大切:製品は測定士経由でのみ提供し、使い方・変化まで寄り添います。

ご相談はいつでも無料で

※実際の測定は有料となります。お気軽にご相談ください。

さらに詳しく知りたい方へ


・電場や磁場の数値を抑えるための方法については、[住まいの電磁波ガイドライン]ページをご覧ください。

・電磁波の性質や対策について、さらに詳しい情報をご希望の方は以下のリンクをご覧ください。

▶️ ecore公式サイト:電磁波デトックスのすすめ