よくあるご相談 家づくり・設計・費用・制度に関するFAQ

よくあるご相談(FAQ)

家づくりを考え始めたとき、
「何から始めたらいいのか」「設計や費用はどうなるのか」と、誰もが多くの疑問や不安を感じるものです。

こちらでは、私たちがこれまでお客様からいただいたご質問の中から、
特に多かった内容をカテゴリごとにまとめました。

はじめての方にも分かりやすいよう、
設計の進め方から費用・工務店・法制度まで、順を追ってご案内しています。

🏠 家づくりの進め方

Q1:家づくりって、まず何から始めればいいですか?

A:
まずは「どんな暮らしをしたいか」を自由にイメージしてみてください。
雑誌やSNSで好きな空間を集めたり、今の住まいで感じている不満を書き出すのも有効です。
そうした思いをもとに、私たちとの無料相談で一緒に整理していきましょう。


Q2:家づくり全体にどれくらいの期間がかかりますか?

A:
設計から完成までの期間は、一般的に10〜15ヶ月ほどかかります。
設計打合せに3〜6ヶ月、工事に6〜9ヶ月が目安です。
敷地条件や建築確認の内容によっても異なるため、初期段階でご説明しています。


💰 設計費用と資金計画

Q3:設計料はいつ、どのくらい支払うんですか?

A:
基本案作成時に15万円をお支払いいただき、設計契約後は進行に応じて分割でお支払いいただきます。
詳しい金額や支払いタイミングは、契約時に明確な資料でご説明いたします。
安心してご検討いただけるよう、無理のないステップで進めてまいります。


Q4:見積が高かったら、キャンセルできますか?

A:
はい、契約の途中で進行を見送ることも可能です。
その際は、それまでに行った設計作業(基本案・性能検討・図面作成等)に応じて適正な出来高精算を行わせていただきます。
すでにご入金いただいた費用から差し引く場合や、必要に応じて追加のご精算をお願いすることもありますが、いずれも契約時にきちんとご説明のうえで進めますので、ご安心ください。



Q11:設計料って、途中で増えることもありますか?

A:
はい、ご希望や条件の変更により、設計作業が大きく変わる場合には、追加費用をお願いすることがあります。
ただし、その都度かならず事前にご相談・ご説明のうえで判断いただけるようにしています。
不意な請求や一方的な変更は一切ありませんので、ご安心ください。


📐 設計内容・性能について

Q5:高気密・高断熱って具体的にどう違いますか

A:
簡単に説明すると、断熱は“熱を伝えにくく”、気密は“不要な隙間をなくす”性能です。
どちらも快適性と光熱費削減に直結する重要な要素で、私たちは全棟で数値を計測・シミュレーションしています。


Q6:パッシブハウスの設計はお願いできますか?

A:
はい、パッシブハウスジャパン(PHJ)やPHIUS認定への対応も可能です。
シミュレーションから認定資料作成、申請まで一貫してサポートいたします(別途費用がかかります)。


🏗️ 工務店と工事の進め方

Q7:工務店は紹介してもらえるんですか?

A:
はい、設計意図をしっかり共有できる信頼ある施工者を特命でご紹介しています。
技術力や現場対応力などをふまえて、設計者の立場から責任をもって推薦しています。
もちろん、最終的な選定はお施主様のご判断におまかせしています。


Q8:相見積もりはできますか?

A:
以前は対応していましたが、現在は原則として「特命」による見積依頼としています。
複数見積は施工者側の協力体制を弱めるケースも多く、品質確保を最優先に考えています。



Q12:工務店と設計事務所の違いは何ですか?

A:
大きな違いは2つあります。
ひとつは、設計事務所は“建て主の立場”で工事を見守る第三者の役割(工事監理)を担うことです。
施工の図面通りの実施確認や素材の選定、現場での判断に対して独立した視点からチェックを行います。

もうひとつは、暮らしや敷地に合わせた細やかな設計ができることです。
とくにパッシブ設計など、自然環境や素材の特性を読み取った計画を行うには、
設計事務所ならではの検討力と設計密度が求められます。

最近は、設計と施工を一体で行う「高性能ビルダー」や「スーパー工務店」と呼ばれる工務店でも、
経験豊富な設計者が最初から深く関わる例が増えています。
そうした工務店では、設計監理や性能設計が社内で完結している場合もあります。

そのため、どちらが良い・悪いということではなく、
「自分たちの家づくりを、どこから・誰と一緒に考えたいか」を大切にして、
進め方を選んでいただくことが、いちばんの成功の鍵になると考えています。


🧾 法制度・認定・申請関係

Q9:確認申請って誰がやるんですか?

A:
建築確認申請は、私たちが設計図書を整え、手続き含めて責任をもって行います。
2025年の法改正により審査内容が厳格化されていますが、その点も見越した設計を標準としています。
申請に関わる期間や費用も、事前にしっかりご案内いたします。


Q10:補助金や認定制度にも対応してますか?

A:
はい。長期優良住宅、認定低炭素住宅、BELSなどの制度も設計段階で考慮しながら進めています。
ご希望があれば、対象条件や必要手続きについても個別にご案内しています。


🔗 より詳しく相談したい方へ

家づくりの進め方や設計内容について、もっと具体的に聞いてみたいことがあれば、
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幸設計スタジオでは、月2回隔週(第2、第4土曜日)
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13:30~ /14:30~ /15:30~(各回40分)

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