プレファブシステムの実践:モック千葉工場での経験とサンブ杉の可能性

1年前にFacebookでプレファブシステムについて投稿しましたが、あれからの経験や考えを少し更新しつつ、改めて振り返りたいと思います。モック千葉工場での実践を通じて、私はこのシステムの可能性と現場での課題を深く実感しました。

モック千葉工場では、親会社である山長グループの紀州材を使用しており、その品質管理の精度には非常に感銘を受けました。プレファブ工法における安定した材質の提供は、施工の精度と効率に直結し、非常に大きなメリットをもたらします。しかし、私は地元千葉県の資源であるサンブ杉をもっと活用できないかと考えています。

あれから1年が経ち、今もサンブ杉を活用するための方法を模索していますが、山長のような高い品質管理を実現できる千葉県内の製材所があるかどうかを調べる必要があると感じています。もし、サンブ杉が山長の紀州材と同等の品質管理ができるのであれば、地元の資源を使ってサステナブルな建築がさらに広がる可能性があります。

地域材の活用が、地域経済の活性化にもつながることは間違いありません。今後も、地元の工務店や職人との連携を深め、地域の資源を最大限に活かした建築に取り組んでいきたいと思います。

詳しくはこちらのFacebook投稿もご覧ください(少し昔の投稿ですが、今でも私にとって大切な経験です)。 Facebook投稿リンク

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